オリ・宮城、5年目で初の“独り立ち” 秋季キャンプ参加免除され「ケガしないような体づくりを」
オリックスは2日、5日からの高知秋季キャンプの参加メンバーを発表した。宮城は5年目で初の免除。23歳で“独り立ち”し、新生・岸田政権でもエースを目指す。 「ケガしないような体づくりをやるだけ。オフはずっと自分で考えてやっていますし、それがちょっと早めになって時間ができたんで、いろんなことができるかなと思います」 今季は5月に左胸を負傷し、約1カ月半の離脱。規定投球回数と最優秀防御率が懸かった10月6日楽天戦での最終登板は、7回途中降雨コールドとなり、1失点完投しながらも1回1/3届かず涙した。 岸田監督はメンバー外の理由を「リカバリーです。(宮城なら自分で)やれます」と説明。悔しさを晴らす来季のフル回転に向け、大阪・舞洲でじっくりと土台をつくり上げる。(山添 晴治)