菅章哉が前検一番時計をマーク/ボートレース唐津
ボートレース唐津の「創刊75周年記念日刊スポーツ杯」が19日に開幕する。服部幸男、平尾崇典、菅章哉、林美憲、前田翔、渡邉雄朗が主力の6日間シリーズだ。 初日メインの12R「ドリーム」は、平尾が1号艇に抜擢された。しかし、前検の様子は可もなく不可もなく、中堅クラスといったところ。一方で、好ムードが漂うのは2号艇の林と3号艇の菅。林は初おろしから2節連続Vを飾っている12号機で、「レース足が良さそうな感じがする」と手応えを得ていた。 菅はフライング休み明けでレース勘を気にしていたものの、一緒にスタート特訓を行った選手からは「菅選手が伸びている」との声が聞かれた。実際に菅は6秒71の前検一番時計をマークしており、林は齋藤真之とともに6秒75で二番時計タイを記録している。 対照的に、変わり身が急務となるのは服部だ。手にしたエンジンはここまで竹田辰也、池本輝明、佐々木翔斗が使用しており、いずれも下位クラスの気配だった。服部自身も「もうひとつ」と話し、前検特訓後は整備に時間をかけていた。 また、優勝候補に挙げられる前田も不安を抱えている。手にした32号機は前々節で安河内健が苦戦を強いられたエンジンで、レース足に不安を残している。
マクール