NGT48暴行事件 第三者委報告を説明(全文4)被疑者は調査に協力しなかった
メンバーの父兄には説明会を行ったのか
東京中日スポーツ:東京中日スポーツの【タカハシ 01:15:41】と申します。ご父兄への説明もしたということなんですけど、何か説明会みたいなものでやられたんですか。 松村:はい。昨日説明会を開かせていただきました。 東京中日スポーツ:それで皆さん、メンバーの娘さんからいろいろ聞いてると思うんですけれども、もうちょっとうちの娘を、さすがにやめさせたいとか、そういった厳しい意見っていうのはなかったんでしょうか。 松村:やはり運営、われわれどもに対する厳しいご意見は当然ながらいただいております。ただ、今ご指摘受けたような、NGTをやめて、というようなことは、私どもにはその場では直接、いろいろお感じになってらっしゃるご父兄、ご家族はいらっしゃると思うので、直接今の段階ではないというふうに理解しております。 東京中日スポーツ:すいません、1月14日の囲みのときから、松村さん、コミュニケーションと何回も言われているんですけど、ちょっとこの山口さんのツイートを見てると、とてもコミュニケーションを取れてるように見えないんですけれども、どれぐらい時間とか、何回ぐらい今まで面談を。 松村:これはもう、彼女とは私だけではなく、ほかの者もいろいろ対応も当然させていただいているので、その辺りよりご理解いただければなというふうに思います。私だけではなく、もちろん早川もですし、ということでございます。 東京中日スポーツ:早川さんが母親代わりというか、身近な存在だと思うんですけれども、ちょっとこのツイートに関してどう思います? 松村:これに関しては私に対しての話なので、ご遠慮させていただければなと思います。 司会:そのほか、いかがでしょうか。 松村:では前列の、一番、こちらから見て左の方。
メンバーが認めていることが証拠になるのでは?
産経新聞:産経新聞の【イケダ 01:17:28】です、よろしくお願いいたします。前の前の方の質問の続きなんですけれども、証拠がない限りは処分ができないというふうな文脈でつながりについておっしゃってたと思うんですが、ご本人、メンバーの方が認めてるということは、これは証拠になるんじゃないかと。 松村:メンバーが認めているっていいますと。 産経新聞:つながりがあったことを調査委員会のヒアリングに対して認めているという記述があるかと思いますが、勘違いでしょうか。 松村:どこですかね。 産経新聞:21ページから22ページにかけてなかったでしょうか。 松村:21ページ辺りですか。 産経新聞:つながりについてという。22ページのマル7のところですね。数名のメンバーがファンとのつながりがあったとして自ら申告していること。 松村:そのあとにも真意・信用性について確認が取れているわけではないという記述がございまして。 産経新聞:それはマル3ないし、マル6についてはと書いてあります。いかがですか。つまりマル7は確認が取れているということかと思います。 松村:マル7が。この数名のメンバー、この事件に関することではなくっていうことだというふうに私どもとしては読んでおりますが。 産経新聞:この事件に関連してなければ、つながりがあったとしても構わないという。 松村:いえ、そういうことではなくて、そのつながりっていうのは第三者委員会の認定においても、すいません、繰り返しになって恐縮ですけど、あいさつっていうこともつながりっていうふうに、しっかり書かれております。なのでこの辺りのつながりうんぬんっていうことを、いま一度、本当にスタッフ、メンバー、自覚、認識を持ち直さなければいけないかなっていうふうに思っております。 産経新聞:そうしますと、21ページのマル2の、複数回個別に会っていたメンバーがいること、これもマル3ないしマル6ではないですが、この点はいかがですか。あいさつと取ることはなかなかできないような表現かと思いますが。 松村:これも垣間見ることができたということなので。 産経新聞:事実として垣間見ることができたという、書いていますが。 松村:これはちょっと解釈のあれかなというふうに思うんですが、はい。 産経新聞:解釈といいますと文章の読み方が、ご自身、どのように読まれているっていうことでしょうか。 松村:どれをですか、この2番ですか。 産経新聞:事実として垣間見ることができたというのをどのように解釈されているのでしょうか。 松村:ここに書いてあるとおりかなっていう感じですね。 産経新聞:私はこれが事実だというふうに調査報告書には書いてあると読みますが、そのように読まれないということですか。 松村:いや、これも、なので被疑者2人に対してこういう事実も含めて、こういう事実っていうか、こういう内容も含めて、やはりちゃんと民事上での訴訟によって、訴訟って、法的措置を取ることによって、今後これは明らかにすることなのかなっていうふうには思います。