NGT48暴行事件 第三者委報告を説明(全文4)被疑者は調査に協力しなかった
被疑者と示談交渉したのか
記者3:すいません。ちょっと報告書に書かれてないことの事実確認だけさせてください。12月9日に被疑者が逮捕されて、そのあと28日に不起訴処分になってるんですけど、この不起訴処分に関してはAKSと示談交渉したって、被疑者が、という事実はあるでしょうか。 松村:ございません。 記者3:そして不起訴処分になったあとAKS側から警察に対して再捜査を求めた。 松村:どこに対してですか。 記者3:警察に対して。 松村:警察に、はい。 記者3:ええ。再捜査を求めたという事実はあるでしょうか。 松村:これも山口が当事者であるので、私どもAKSが再捜査をということはございません。依頼するということはございません。で、刑事事件なので和解ということもございませんし、両方とも今、ご質問に関してはございません。 記者3:今回被疑者に対して民事上の法的措置を取ろうと思ってる。 松村:そうですね、民事の、はい。 記者3:この不起訴の段階でそういう措置を取っていればもう少し事態が好転したという気もするんですけど、そこら辺を振り返ってみていかがでしょうか。 松村:そうですね、ただ事件が本当にこういう、拡大してしまい、もう本当に今ご指摘いただいたとおりかなというふうにも実感しております。ただ、今となってはそういう、本当ご指摘のとおりかなと思いますけれども、この第三者委員会の報告を受けてあらためて被疑者2人に対しての法的措置を考えるというふうに至ったとご理解ください。 記者3:ありがとうございます。 松村:では、そちら。隣の方。
山口さんと「つながってるメンバーを全員解雇する」と約束したのは事実か
東京スポーツ:東京スポーツです。【サトウ 01:11:51】です。山口さんのツイートで松村さんが第三者委員会が行われる前に、つながってるメンバーを全員解雇すると約束したってあるんですけど、これは事実関係はどうでしょうか。 松村:それは当然ながら証拠の話がやはり出てまいりますので、つながりっていうことで言うと、あらためてこの報告書にも、あいさつでもつながりだっていう指摘も受けております。非常に微妙なところっていうのは間違いございません。ただ1月14日の囲みのときもお話ししたように風紀の乱れっていうのは、これは一緒にやっているメンバーはもちろんですけども、ほかの多くのファンの方々への信頼をも失墜させることなので、これはやはり慎重に進めていかなければいけないことだというふうには思っております。 東京スポーツ:昨年12月末に同じような事案で1人活動を停止、処分されてるメンバーがいるんですけど、最近もうやめましたけども、なぜ1人は処分して12人だと、人数が多ければ不問にするっていうことなんでしょうか。 松村:12月、人数が多いからうんぬんというよりも、これは先ほど申し上げてますように書面および本人の面談による話なので、私どもは、これも見たのは、この報告書を18日に受けて初めて見ておりますし、なので確証がないということですね、これも。あくまでもメンバーの書面による、アンケートという言い方がどうかなんですが、書面による回答と、その後の委員の方々との面談の中で話が出てきたというふうに書いてございますし。 東京スポーツ:じゃあ今後はまた調査して、確証というのがあれば処分するという。 松村:そうですね。それも含めて、全てがもうメンバーとのいろんなコミュニケーションをしっかりしていくということをあらためて、この調査報告を見て感じていることなので、ここにおります早川、岡田、私も含め、しっかりやっていかなければなというふうに思います。 東京スポーツ:処分してくれっていう、山口さんがまたそのあとに松村さんに連絡しても返事がないっていうのは、これはどういった理由で。 松村:連絡がないというのはどういうことですか。 東京スポーツ:連絡、処分して。 松村:この連絡がないというのは、連絡は当然しているんですけれども、それが彼女がそういうふうに言うんであれば、それはもう僕の不徳の致すところっていうか、というしか答えられないなっていう感じでございます。 東京スポーツ:無視してたってことでいいんでしょうか。 松村:無視などはしておりませんけれども。 東京スポーツ:どういった答えにしてたってことでしょうか。それに対してどう返事されて。 松村:今申し上げましたように第三者委員会の報告っていうのをやはり見なければいけないということと、それから証拠っていうか、何かないとこれはもう処分うんぬんの以前の問題かなっていうふうに思いますので、そのようなことを連絡はしております。 東京スポーツ:証拠を出すための調査は今後されるんでしょうか。 松村:はい。 東京スポーツ:証拠を確認する等のなんか、そういうのもされるんですか。もう文書で。 松村:それは、引き続きこのNGTの活動を続けて当然まいるわけですから、その中でメンバーとのコミュニケーションを取って、調査っていうことではなく、その中でより良くNGTが運営していけるように改善していきたいなというふうに思います。よろしいですか。 司会:そのほか、いかがでしょうか。 松村:じゃあ。