今度こそ全国制覇を 履正社が豊中市役所訪問 /大阪
<センバツ2019> 阪神甲子園球場で来月開幕の「第91回選抜高校野球大会」(センバツ)に、2年ぶり8回目の出場を決めた履正社高校(豊中市)のナインらが22日、豊中市役所を表敬訪問し、2年の野口海音(みのん)主将が「優勝旗を持って帰れるよう頑張る」と大会での健闘を誓った。 同市役所第二庁舎のロビーには、長内繁樹市長や市議会議員、市民らが詰めかけ、野球部員18人らを大きな拍手で迎えた。 センバツでの同校の最高成績は、2014年と17年の準優勝が2回。小森重喜校長は「甲子園へ夏3回、春8回の計11回の出場だが、みなさんの期待に応えられていない。今度こそ、全国制覇したい」とあいさつ。選手は1人ずつ、岡田龍生監督から氏名と背番号を紹介された。 長内市長は「市民あげて応援する。みなさんは豊中市の誇りです」と激励した。 センバツは3月23日から4月3日まで、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で開催する。【山本夏美代】