JR京浜東北線、17日に一部運休 工事で初電から折り返し運転 大井町駅ホームを改良
品川~蒲田間が夕方まで運休
JR京浜東北線の品川~蒲田間が、2024年11月17日(日)の初電から16時半頃まで運休します。 【図】ホーム拡幅イメージと当日の運休区間を見る その間、京浜東北線は、大宮~品川間と蒲田~大船間で折り返し運転をするとともに、快速運転を中止します。並走する東海道線(上野東京ライン)など、ほかのJR線は通常通りの運転です。 また、京急電鉄、東急電鉄、東京臨海高速鉄道りんかい線、都営浅草線の各指定区間では振替輸送が行われます。 運休の理由は、大井町駅(東京都品川区)でホーム改良工事を行うためです。JR東日本と品川区は「大井町駅周辺広町地区開発」(仮称)を進めています。今回のホーム改良工事は、この開発事業の一環です。 東急線やりんかい線につながる東口・西口付近(品川寄り)のホームを拡幅して、混雑緩和を図ります。11月17日は、ホーム拡幅のための線路切替工事が計画されています。 なお、大井町駅ともに運休区間に含まれる大森駅(東京都大田区)は、鉄道の乗り入れが京浜東北線のみのため一時的に列車の発着がなくなりますが、東へ約700m歩くと京急の大森海岸駅があるほか、駅前からは路線バスも出ています。 大森駅前を発着する東急バスは、17日も通常の土休日ダイヤで運行するとしていますが、便数に限りがあり、混雑や大幅な遅れが生じる場合もあるため、ほかの交通機関の利用も呼び掛けています。
乗りものニュース編集部