小栗旬 若手時代にオーディション3戦3敗だった大人気俳優「落ちたなって思って帰る感じが途中から…」
俳優の小栗旬(41)が、1日放送のフジテレビ系「だれかtoなかい」(日曜後9・00)にゲスト出演し、俳優・山田孝之(41)とのエピソードを披露した。 この日の放送で、中居正広(52)と8カ月間ダブルMCとしてタッグを組んできた俳優ムロツヨシ(48)が、番組を卒業。その花道にゲストとして登場したのが、ムロと親交のある小栗と山田だった。 山田とは20年来の仲だという。初対面は「お互い忘れていないんですけど…」と、鮮明に記憶しているそうで、「お互い高校生の時に、吉祥寺という駅ですれ違ったことがあって」と明かした。小栗は当時、近くの学校に通っており、山田は吉祥寺在住だったという。 すると山田は「僕より先に(作品に)出ていたので。年も上だし。デケえのが来て、“うわ、小栗旬…デカ!”って」と、初対面の瞬間を回想し、笑わせた。 一方の小栗も、山田のことを知っていたが、特にあいさつなどすることもなく、すれ違ったという。「“あ、山田孝之だ…”って」。そんな小栗に、山田は「今、目線をすごく優しくしましたけど、もっと下(を見下ろす感じ)ですよ」といじりを加えていた。 同年代の俳優とあって、「それ以降、オーディションに行って何度か会うことはあるんですよ」と小栗。「でも、山田孝之がオーディションにいると、落ちたなって思って帰る感じが途中からありました」とボヤいていた。3回、顔を合わせたといい、「3回とも孝之がその役をやりました」と、3戦3敗だったことを苦笑いで明かしていた。