【鹿児島県知事選挙2024】立候補者の政策を一覧で比較!賛否が分かれたのはどの政策?
2024年6月20日告示・7月7日投票の鹿児島県知事選挙に合わせ、選挙ドットコムは南日本新聞社と共同で「鹿児島県知事選挙2024投票マッチング」を実施しています。このコラムでは、立候補した3人の回答を紹介し、公約や意見の違いが一目でわかる「政策比較表」を掲載しています。ぜひ、投票先を決める際の参考にしてください。
賛否が分かれたのは川内原発の運転延長や港跡地への体育館建設など!
投票マッチングでは、鹿児島県政の課題に関する11問を「◎(賛成)」「〇(やや賛成)」「◇(どちらともいえない)」「△(やや反対)」「✕(反対)」の5択で、全ての立候補者に回答を依頼。投票マッチングの利用者にも同じ5択で回答してもらうことで、立候補者と利用者の政策面での「マッチング率」が測定できる仕組みです。 今回の鹿児島県知事選挙には届け出順に、新人の米丸麻希子(よねまる・まきこ)氏(49)、新人の樋之口里花(てのくち・りか)氏(52)、自民党・公明党・国民民主党が推薦する現職の塩田康一(しおた・こういち)氏(58)の無所属3名が立候補しました。
今回の鹿児島県知事選挙投票マッチングで、特に候補者の賛否が分かれたのは以下の5問でした。 1問目「働く人の生活安定へ鹿児島県内の最低賃金897円を全国平均並みに引き上げるべきですか?」 3問目「川内原発の運転延長に賛成ですか?」 4問目「ドルフィンポート跡地への新体育館建設に賛成ですか?」 5問目「南西諸島での自衛隊の防衛力強化に賛成ですか?」 11問目「鹿児島県立短期大学の4年制化を求める声がありますが、賛成ですか?」 賛否をまとめたのがこの政策比較表です。
候補者の差異が見られなかった設問は?
逆に、候補者の差異があまり見られなかった設問はあるのでしょうか? 6問目の「県職員の女性管理職登用で今より高い目標を設定すべきだと思いますか?」は3人とも「◎(賛成)」でした。 1問目「働く人の生活安定へ鹿児島県内の最低賃金897円を全国平均並みに引き上げるべきですか?」と8問目「災害対策の県予算を増やすべきですか?」では、米丸氏と樋之口氏が「◎(賛成)」、塩田氏が「〇(やや賛成)」でした。