将来が期待されるジョアン・マルティネス [写真]＝Getty Images

　レアル・マドリードU－19に所属するU－17スペイン代表DFジョアン・マルティネスが、クラブとの契約を更新した。11日に同選手が自身の公式Instagramで報告した。 　現在17歳のJ・マルティネスは、長髪のヘアスタイル、身長190センチメートルの恵まれた身体能力や優れたサッカー技術から、若かりし頃の元スペイン代表DFセルヒオ・ラモスとも比較されるセンターバックだ。2023年夏にレバンテの下部組織からレアル・マドリードの下部組織に移籍し、今夏のプレシーズンではトップチームのUSツアーにも帯同していた。 　同選手は8月に練習中のアクシデントで左ひざ前十字じん帯断裂の大けがを負ったが、それでも逸材との契約を更改するというレアル・マドリードのプランに変更はなかった。スペイン紙『マルカ』によると、2026年までの契約で同選手の条件は全般的に改善され、5000万ユーロ（約82億円）の契約解除金が設けられたようだ。なお、同選手は18歳となる2025年8月にトップチーム契約締結が可能となる。 　J・マルティネスは自身の公式Instagramを通じて、「世界最高のこの素晴らしいクラブと契約を更新できて、とても幸せだし、興奮しています。今、これまで以上の意欲を持って、これから起こるすべてのことに備えています。アラ・マドリード」と喜びのコメントを発表した。