【40代・50代の眉悩み】眉頭は「ハ」の字ではなく「Y」字に仕上げるのが若々しく優し気に仕上げるコツ
眉メイクをするとき、眉頭から描いていないだろうか?眉頭から描きはじめるとくっきりしすぎて、キツい印象になりがちだ。今風のふんわりした優しい太眉にしたいなら「眉頭を描く角度にもコツがある」とヘア&メイクアップアーティストの広瀬あつこさんが教えてくれた。
描きはじめは眉頭から 「とても多いパターンなのですが、眉頭から描きはじめると眉頭がくっきりし、キツい印象になりがちです」(広瀬あつこさん)
眉尻がすっとなるよう慎重に… 「素眉通りになぞっているだけでは太眉にはなりません。眉の下側を描き足すことが大事なんです」(広瀬あつこさん)
【解決策】眉頭を「Y」になるよう仕上げて明るく優しげな印象に
「ふんわり印象の決め手は、実は眉頭の描き方と全体の色み。眉頭がくっきり『ハの字』になっているとキリッと強そうな印象になるんです。また、優しげな雰囲気を出すには赤みをおびたパウダーをプラスするのがおすすめ。それと、眉尻下あたりの毛を抜いているとのことですが、気になる毛は、はさみで根元からカットするようにしましょう。抜くと生えてこなくなってしまいます」(広瀬あつこさん)
広瀬あつこさんのメイク【POINT1】眉頭をはずして眉の下側からスタート
眉の下側に太さを出すように、ペンシルで、黒目の真上から、斜め上7度の緩やかな上昇ラインを、白目の終わりまで描きます。そこから先は眉尻まで、なだらかなカーブでつなげる。
眉ペンシルとコンシーラーのWエンド。フジコ 美眉アレンジャー 01/かならぼ
【POINT2】眉頭は黒目の真上から眉間に向かって
眉頭を描くときは、ペンシルの先を眉間方向に動かして。下から上へと徐々に短く斜めになるようにし、眉頭の端と鼻筋をY字状にすると、明るく優しげな女性らしい印象に。
【POINT3】赤みのあるパウダーでやわらかさをプラス
アイブロウパウダーと眉マスカラで明るさをプラス。パウダーを赤みのある色にすると、ふんわり感がアップ。