レース&フライトシムとの相性が最強すぎる「Pimax Crystal」 #TGS2024
ワイヤレスでも高画質なVR映像を求める画質重視の皆さまにもおすすめ。 VRゲーム大好きっ子の憧れヘッドセットが生まれ続けている、Pimaxのブースにおじゃま。ここでピックアップしたいのは2023年生まれの「Pimax Crystal」。なぜかって? 彼らがPimax Crystalに対応する、DisplayPortの広帯域伝送力に匹敵するとまで言っている新ワイヤレス伝送システム「Pimax 60G Airlink」を展示していたからさ! 【全画像をみる】レース&フライトシムとの相性が最強すぎる「Pimax Crystal」 #TGS2024
ケーブルなくてもHi-FiなVR空間に飛び込めます
ご覧ください。右下にあるのが「Pimax 60G Airlink」。そして中央にあるのが通信ドングルを接続した「Pimax Crystal」です。 使用する無線規格は60GHz帯のWiGig (Wireless Gigabit)。理論上の帯域ハイスコアは7Gbpsとなるみたい。対してDisplayPort 1.4の1レーンは8.1Gbps、2.1規格の1レーンは20Gbps。詳細なスペックはお聞きできなかったけど、この数値が出せるなら期待できるってものです。
斜め上の視野が広くて没入感強烈
さてこの「Pimax Crystal」。スペック上の視野角はMeta Quest 3と同じくらいです。しかし装着してVR映像を見てみると、段違いの広さを感じる。開放感あるわぁ。 楕円形のパイプ越しにVR空間を見ている感覚になるMeta Quest 3と異なり、斜め上方向の映像と見ることができるパネル・レンズによるもの。メガネで置き換えるなら、ウェリントンフレームのメガネやサングラス越しの視野に近いんですよね。 だから頭ごと動かさなくても周囲が認識しやすく、レースシミュレーターや、フライトシミュレーターなどとの相性が抜群にいいんです。これは一度体験してほしい。マジで。 Source: Pimax, Photo: 武者良太
武者良太