犬飼貴丈×林芽亜里が語る“溺愛ピュアラブストーリー”の舞台裏『初めましてこんにちは、離婚してください』インタビュー
◆現場で印象的だった出来事は何でしょうか? 林さんはキスシーンに初挑戦されたとか。 林:本当にどうなることやらという感じで挑みました。撮影までに予習はしていったものの、いざ実際に自分がキスシーンをするとなると、どういうふうになるのか分からないので、犬飼さんに全てをお任せしました。無事に撮り終えてOKが出たときはホッとしました。 犬飼:うまかったです(笑)。 林:そう言っていただけてよかったです。本当に犬飼さんのおかげですてきなシーンになったかなと思うので、自分のキスを放送で見るのはドキドキですが、すごく撮影は楽しかったです。 ◆今回初共演ということでお互いの初対面の印象と、今の印象を教えてください。 犬飼:初めてお会いした時の印象は今年で19歳とは思えないような大人っぽさを持つ方。この撮影期間を通して、26歳の役をやっていることがあるからか分からないですが、より大人っぽさがどんどん増していって。たまに見せる19歳の等身大の顔もあったりして、いろんな顔を持つ女優さんだなと思いました。 林:初対面の印象はすごくクールな方。撮影を重ねるにつれて、初対面の印象は変わらず、にすごくすてきな方だなと思いました。紳士な一面もあってすごく自然に、サラッといろんなことを教えてくださったり、暑い中での撮影だったので、「きちんとたくさん食べて、水分を取ってね」と言ってくださいました。 ◆共演者の印象を教えてください。 犬飼:西垣(匠)君が演じた翔平は、高嶺の同級生で副社長。高嶺と2人で一緒に事業を立ち上げて、二人三脚でやってきた相棒的ポジションなので、わりとカメラが回ってないところでもお話させていただいたりしました。共通の知人もいて、すごく近い距離感でお話しすることができたので、親友としていることが、すんなりと受け入れられるような環境になれたのですごくうれしかったです。彼自身もすごくスマートで、達者な方なので、そういった面でもすごく助けられて、頼もしいです。 林:登場人物が莉央以外ほとんど男性で、莉央がそれぞれの男性といろんなことを巻き起こしていくお話なので、皆さんそれぞれにお世話になりました。その中でも、特に日本画の師匠である設楽先生役の(高橋)光臣さんは、オフの時間でも、すごく優しくて、本当の師匠みたいな感じでいてくださって。それこそ10年前から一緒にいてくださっているような莉央と設楽先生の関係のような雰囲気を出してくださいました。なので、アトリエのシーンだったり、莉央が先生に相談するシーンは、演技の面でも助けていただきましたし、お話をする時もすごく楽しそうに聞いてくださいますし、お話をしてくださるので、とても居心地よく撮影することができました。 ◆最後に作品の見どころを教えてください。 犬飼:冒頭からいきなり終了という始まり方をするドラマではありますが、そこから2人の距離がどう縮まっていくのか、いろいろ考えながら見ていただける、今年一番キュンキュンできる作品なのではないかなと思います。ぜひたくさんの方に見ていただきたいです。 林:本当にキュンキュンシーンがたくさんありますし、考えさせられるようなシーンもあります。非現実的な設定ではありますが、それぞれの登場人物に感情移入できるような、人間らしいところも丁寧に描かれている作品なので、その夢見心地、理想もありながら、視聴者の方々も共感できる部分があると思います。最初から最後まで目の離せない展開になっているので、ぜひご覧ください。 <プロフィール> 犬飼貴丈 ●いぬかい・あつひろ…1994年6月13日生まれ。徳島県出身。 林芽亜里 ●はやし・めあり…2005年11月5日生まれ。石川県出身。 hair&make/加藤ゆい(ヘアメイクフリンジ)(犬飼)、中軍裕美子(林) styling/松下洋介(犬飼)、加藤千尋(林) 衣装協力/シューズ ¥29,480- a.k.a.C.a.k.a vintage、その他スタイリスト私物(犬飼)、アンテプリマ、ヴイエー ヴァンドーム青山、Create Clair、Seivson、ダイアナ銀座本店(林)
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