【みやこS】サンライズジパング高い砂適性 古馬を撃破しGⅠへ
11月3日の京都は、優勝馬にチャンピオンズCの優先出走権が与えられる「第14回みやこS」がメインだ。イキのいい3歳馬、古馬の猛者と好メンバーが顔をそろえている。 ◇ 3歳馬サンライズジパングは秋初戦となった盛岡の交流GⅡ不来方賞を3馬身差で快勝し、新設された交流GIジャパンダートクラシックで3着に食い込んだ。 1週前は栗東坂路で4ハロン53秒2、ラスト1ハロン12秒5をマークし、順調に調整を進めている。「しっかり賞金を加算して結果を残したい。大きいところを狙える馬なので」と、平井助手は力を込める。初対戦の古馬を撃破してGIに向かいたい。 オメガギネスはハンデ59キロを背負ったシリウスSで2着。重賞3度目の〝銀メダル〟で悔しさを味わった。この舞台は三宮Sを7馬身差で圧勝しており、斤量57キロで戦えるのも大きい。大和田調教師とともに悲願の重賞初制覇を果たしたい。 シリウスSで2番人気10着のハピは、1週前に栗東CWコースで6ハロン82秒1、ラスト1ハロン11秒2を叩き出した。反撃態勢は整っている。重賞2勝馬プロミストウォリアはエルムS7着以来3カ月ぶりの実戦になるが、力を出せそうだ。（夕刊フジ）
