写真：Impress Watch

イトーキは、内装の木質化に対応した木質系不燃パーティション「Feels(フィールス)」のラインアップを拡充。新たに2連引き分け引き戸タイプ、欄間ガラスタイプ、幕板ドアタイプ、吸音パネル仕様を12月9日に発売する。 【この記事に関する別の画像を見る】 2連引き分け引き戸タイプは、ホスピタリティスペースやショールーム等、一度に多くの人の出入りを行なう場面に最適な最大3,600mmまでの有効開口をとれる引き戸。扉を全開にすれば2室を一体的に利用して多くのオフィスワーカーの参加を促すことができ、扉を全閉すればクローズなミーティング利用が可能。 手軽な動作で開閉でき、同じ間口におけるスライディングウォール比で1/10の速さで空間を切り替えることができる。安全性に配慮した「ソフトクローズ機能」、音漏れに配慮した「セミエアタイト仕様」も備え、錠の有無も選択可能。 防煙区画上の間仕切に対応するため、欄間ガラスや幕板ドアタイプも新たにラインアップ。プランニングにおける柔軟性も増し、フレキシブルに個室を計画できる。両開き扉の各種対応も完備し、広い開口を有するレセプションホールエリアを含めた計画にも対応する。同じデザインのまま電気錠の対応も可能。 部屋に奥行を感じさせる横目地パネルもラインナップ。ガラスパネル部の横桟とリレーションのある意匠で構成される。中段を吸音パネル仕様とすることも可能でWeb会議にも対応。吸音パネル部の性能は0.85(500Hz)で、高い吸音性能を備え、狭小個室内での反響音や残響音時間の低減が期待できる。