マンUはユヴェントスMFマッケニー獲得に興味か 今季チームに欠かせない存在に成長し9アシストをマーク
スビメンディの代替オプションとして検討
マンチェスター・ユナイテッドはユヴェントスでプレイするアメリカ代表MFウェストン・マッケニー(25)の獲得に興味を持っているようだ。 マッケニーは2017年にシャルケでプロデビューを飾ると2020年にユヴェントスにレンタル移籍。その後完全移籍となり、2023年の冬には半年間リーズにレンタル移籍をしていた。降格争いをしていたリーズだったが、マッケニー加入後も状況は好転せず。買取オプションが付随していたが、降格となったリーズはこれを行使しなかった。 今夏にユヴェントスに戻ったが、夏には構想外となっていたマッケニー。しかし、MFポール・ポグバがドーピング、MFニコロ・ファジョーリが違法賭博行為でそれぞれ長期出場停止となったこともあり、評価が一変。チームに欠かせない存在になりつつある。ユヴェントスは2025年までとなっていた契約更新に動こうとしているが、交渉は苦戦している。 そんなマッケニーをマンUはメインターゲットであるレアル・ソシエダのMFマルティン・スビメンディの代替オプションとして検討していると、英『GIVEMESPORT』は伝えている。スビメンディはアーセナルといったビッグクラブからも興味を示されており、今夏の争奪戦が予想されている1人だ。 アーセナルもマッケニーに興味を示していると噂されているが、ユナイテッド同様、スビメンディの去就次第と考えられており、同選手の獲得も様々なクラブが狙っているようだ。 ユヴェントスは契約更新がうまくいかなかった場合、フリーでの退団を避けるために今夏の売却を許可する可能性があり、同メディアによると1500万ポンド(約28億円)で獲得できる可能性があるとのこと。 今シーズン、公式戦27試合に出場し9アシストを記録するマッケニーは今夏にユヴェントスを離れ、新天地を求めるのだろうか。
構成/ザ・ワールド編集部