【日本ハム】最多貯金9から81日ぶり借金生活に転落… 先発・上原が粘り切れず6回途中3失点で今季初白星ならず 打線は5安打1得点
■プロ野球 日本ハム 1-3 ロッテ (4日 エスコンF) 日本ハムはロッテに敗れ2カード連続で負け越し、6月4日に最大貯金9だったが4月14日以来81日ぶりの借金生活へと転落した。 日本ハムの先発は上原。ここまで4試合に登板し、0勝3敗、防御率は7.27。前回登板の6月11日の中日戦では7回1失点のピッチングだった。 スターティングメンバーにはマルティネスが3試合ぶりに入った。キャッチャーには6月21日以来初めて清水が入った。 上原は初回、先頭の髙部に中安打を許す。しかし、髙部を牽制でアウトに仕留め、2番・小川を一ゴロに打ち取る。その後、3番・荻野は左安打、4番・ポランコは中安打で2死一・二塁のピンチを招く。 その裏、先頭の水谷が四球で出塁する。続く、2番・石井は右飛に倒れるも、3番・レイエスはレフトへのツーベースヒットで1死・二・三塁のチャンスをつくる。その後、4番・郡司のセカンドゴロの間に1点を先制する。 2回裏、1死から7番・万波が左安打で出塁する。しかし、8番・五十幡は遊併打で追加点はならない。 3回、上原は1死から髙部に中安打で出塁を許す。2番・小川は遊安打で1死一・二塁のピンチを招く。しかし、3番・荻野は遊併打に打ち取り、リードを守る。 その裏、2死から石井が右安打で出塁する。しかし、レイエスは中飛で得点はならない。 4回裏、1死から5番・マルティネスが四球で出塁する。しかし、6番・上川畑は空振り三振、7番・万波は左飛でふたたび得点はならない。 5回、上原は2死から9番・藤原に中安打、1番・髙部にライトへのツーベースヒットで2死二・三塁のピンチを招く。その後、小川にレフトへのタイムリーヒットを浴び、2点を返され1-2と逆転される。 その裏、先頭の五十幡が中安打を放つ。その後、五十幡は盗塁を決め、無死二塁のチャンスをつくる。清水の三ゴロの間に1死三塁となる。続く、水谷の遊ゴロの間に五十幡はホームを狙うもアウトとなる。その後、石井はセカンドゴロで得点はならない。 6回、上原は先頭の4番・ポランコに四球を与える。続く中村は捕犠打で1死二塁となる。その後、6番・安田はセンターへのツーベースヒットで1点を追加され、1-3とされる。さらに、田村に右安打を許し、一・三塁となる。 上原はここで降板する。5.2回2奪三振被安打10、3失点のピッチングだった。 2番手は生田目。友杉を二併打に打ち取り、さらなる得点は許さない。 3番手は宮西。1死から髙部に右安打を許す。小川は一犠打で2死二塁のピンチとなる。しかし、ポランコは捕邪飛に打ち取り、無失点に抑える。 8回裏、先頭の代打・田宮が右安で出塁する。田宮は暴投の間に二塁に進む。しかし、水谷は遊ゴロ、石井は一邪飛、レイエスは左飛で得点はならない。 4番手の斎藤は無失点に抑える。 5番手は山本拓は三者凡退におわる。 9回裏は澤村の前に無失点に終わり、ゲームセット。