「“物流の大動脈”を止めることを躊躇した…」 そのときドカ雪が 去年の“28時間立ち往生”の反省はなぜ生かされなかったのか
ただ、今回立ち往生が発生してしまって、結果的に物流へのダメージも大きくなりました。今回のことを繰り返さないためには、どうすればいいのかということなんですが、西成教授はこう言っています。 「とにかく明確な、科学的な数字を判断基準として設けるべきではないか」ということです。 やはり人の判断というのは、ヒューマンエラーが出るんだと。だから「数字」を決めて、それに従って判断していく、これが大事ではないかと言っていました。 それと「様々な“最悪のパターン”を想定することが、とっても大事」だとも言っていました。 (夏目キャスター) はい。一方、通行するドライバーの側も、冬用のタイヤなどの装備というのは大前提とした上で、万が一の立ち往生に備えて、車内に携帯トイレとか水とか食料、こういったものを備蓄していくことが大切かもしれません。
CBCテレビ
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