柏が田中隼人の復帰を発表、24年は長崎でJ2リーグ38試合出場「長崎に来てよかったと自信を持って言えます」
柏レイソルは27日、V・ファーレン長崎に育成型期限付き移籍をしていたDF田中隼人(21)の復帰を発表した。 【写真】「絶対に誰だか分からない」「オーラを失った」…ヒゲを剃ったガットゥーゾ氏 田中は2024シーズンの一年間を長崎でプレー。J2リーグ38試合1得点を記録していた。 柏の公式サイトを通じ、「再び柏レイソルのエンブレムをつけ、あの圧倒的な柏熱地帯のサポートを味方につけて戦えることに、すごくワクワクしています。1年間、さまざまな経験をしてきました。成長した姿をお見せします。応援よろしくお願いします!」と語っている。 また、長崎の公式サイトでは感謝を伝える。 「選手としてもう僕は若くないので、まだまだ上を目指したいと思い決断しました」 「まずは、どんなに勝てない状況が続いたとしても自分たちを信じ、J2優勝、J1昇格の為に声を枯らしてまで最後の最後まで声援を送って頂いた方々、本当にありがとうございます。自分自身、プロサッカー選手として試合に出たい、選手としての価値を高めたい、長崎をJ1に連れていきたいという思いで長崎に来ました。僕の力不足でJ1昇格をさせることができず本当に申し訳ないです」 「長崎県民の人柄の良さ、自然が多いところ、ご飯が美味しいところ、トランスコスモススタジアム長崎、そしてピーススタジアム。全て大好きです。サポーターと歌う勝利の後のカンターレは最高でした。個人チャントまで作っていただいて嬉しかったです。ありがとうございます。長崎に来てよかったと自信を持って言えます。V・ファーレン長崎でプレー出来たことは僕の誇りです。 これからはサポーターとしてずっと応援しています」 「沢山の愛情をくれたファン・サポーターの皆さんに感謝しています。 1 年間ありがとうございました!」