海鮮料理を提供する「港ネコ」が11月2日にオープンを迎える

　海鮮料理店「港ネコ」（今治市東鳥生町）が11月2日、今治にオープンする。（今治経済新聞） 【写真】海鮮料理店「港ネコ」の店内 　店主の越智美津江さんは、卸売り専門の鮮魚店「おち鮮魚」（北浜町）の娘。朝は同店の仕事を手伝いながら、自分の目で選んだ魚を使って海鮮料理を提供する。 　店内には、カウンター5席、テーブル12席を設ける。メニューは海鮮丼が中心で、仕入れによって魚を使った煮つけや南蛮漬けなどのおかずを小鉢で提供する。メインメニューの「日替わり海鮮丼5種盛り」（950円）は仕入れによって具材を変えるが、地魚を使うことにもこだわる。 　越智さんは「鮮魚店は父が始めて、20年以上がたつ。『瀬戸内みなとマルシェ』では鮮魚を販売したり、『港ネコ』の屋号でタコ唐などの水産加工品を販売したりしてきた。そうした中で、ぜひおいしい魚を生で味わってほしいという思いが強まり、今回、店を出すことにした」と話す。 　「海鮮丼は金額が高いイメージがあるかもしれないが、ランチで気軽に食べられる店にしたい。自然と人が集まってくる、そんな店になれれば」と意気込む。 　営業時間は10時30分～14時30分。日曜定休。