【神戸ストークス】開幕から2カ月、HC「速いバスケが浸透した」
■成長した自分
神戸ストークス2年目の帰化選手、カロンジ磯山パトリック(25歳 206㎝ 東山高-近畿大 コンゴ民主共和国出身)にも話を聞いた。 ポジションはゴール下で体を張る「センター」で、11月に入って2ケタ得点を4試合連続でマークした。 体の強さが武器だが、今シーズンはゴール下でパスを受けてシュートするだけでなく、外からゴールに向かうドライブシュートなど、より積極的なプレーも見せている。 --------- Q.プレーが広がった-- パトリック 「自分も2年目なので、いろいろ成長できたのかなと…。ゴールだけだったら、止められる時もある。2メーター10、20(センチ)の選手もたくさんいるので。止められた時に、(再びシュートを)打たないと、(相手にとって自分は)何も怖くない。(シュートが)外れた時にドライブしたり、そういうプレーを増やさないといけないかなって(思う)」 Q.練習は-- 「かなりハード。毎日、試合しているような感じです」 Q.ここまで連勝も連敗もあった-- 「(チームの状態は)全然悪くはない。やっぱりみんな目標は1つ。プレーオフに入ればいいなと」 Q.4月から「ジーライオンアリーナ神戸」で試合-- 「(チーム)全員、楽しみなんです。プレーオフ(進出)が決まって、アリーナで(レギュラーシーズン)最後の試合をやるのが、一番いいんですが(笑)。来年の神戸、新しい神戸にワクワクする」 Q.2026年に「Bプレミア」に参入する-- 「早めに決まって良かった。残りのことを、しっかり(やる)。プレーオフもそうやけど、いい成績をあげないといけない」
■12月は神戸で4試合
次節、神戸ストークスは昨季B1の信州ブレイブウォリアーズとアウェイで戦う(11/30、12/1)。 そのあと12月7・8・14・15日と4戦続けて神戸市立中央体育館でホームゲームを行う。 一気に勝ち星を伸ばす12月となるか。 (浮田信明)