旧岩手県営野球場の東側駐車場に動物愛護施設整備へ 県と盛岡市が連携協約
IBC岩手放送
2028年度に盛岡市での開所が予定されている動物愛護管理センターを共同で整備する岩手県と盛岡市は、それぞれの役割分担などについて合意しました。 【写真を見る】旧岩手県営野球場の東側駐車場に動物愛護施設整備へ 県と盛岡市が連携協約 動物愛護管理センターは、地方自治法が定める地方自治体同士の連携協約に基づいて県と市が整備、管理するもので、7日は県庁で達増拓也岩手県知事と内舘茂盛岡市長が、それぞれの役割分担などについて定めた協約書に署名しました。 動物愛護管理センターは盛岡市三ツ割の旧県営野球場の東側駐車場に整備され、2028年度の開所を予定しています。 施設ではイヌやネコの保護の他、譲渡会や飼い方教室なども行われる予定です。 協約書では、基本設計や施工は県主体で行い、管理や運営、整備基本計画の作成などは県と市が連携して進め、整備や管理に必要な費用は折半とすることなどが定められています。 (県環境生活部 県民くらしの安全課 千葉正 食の安全安心課長) 「誰でも利用できる開かれた施設であって、多様な主体と連携しながら取り組んでいく施設にしたい」 (盛岡市保健福祉部 川目昌竜保健衛生監) 「施設整備的には全国で最後の方になったが、他の自治体の工事例などを取り入れて、より良い施設を整備してまいりたい」 県と市は3月に施設の基本計画を策定し、公表するとしています。
IBC岩手放送