誰かが住んでいそうな家具……? おうちみたいなキャビネットなど、建物模型+家具のアートがワクワクする
まるで中に誰かが住んでいそうなミニチュア建築模型のような家具が注目を集めています。作品を手がけているのはアメリカを拠点とする家具デザイナー兼アーティストのテッド・ロットさんです。 【画像】家具と建築模型の融合アートをもっと見る テッドさんは、建物と家具を合体させたような作品を手がけています。上部がベンチになっている家具は、古いヨーロッパの街並みにあるような4階建てのアパートのように見えます。窓が並んでいる扉を開けると内部は4段に別れていて、柔らかい光を放つ照明が取り付けられ、なんだか誰かがそこに住んでいると錯覚しそうになります。 「Carpenter Gothic #2」という作品名のダイニング・チェアは、座面から下が4階建ての建築模型のようなキャビネットになっており、扉を開けるのが楽しくなりそうです。そんなテッドさんの作品には「ステキすぎる」「感動したよ」といった感嘆の声が寄せられています。 椅子の上にルーフバルコニーのある丸い家が載っているかのような家具は、意外にも「#sidetables(サイドテーブル)」のタグが付けられています。座面の下の家の扉を開けるとそこには物が収納できるようになっています。 テッドさんの他の作品は公式サイト「TED LOTT」とInstagramでも見られます。ミニチュアハウスのように見えるスーツケースや丸いカーブが特徴の建築物をモチーフにした壁掛けキャビネットなど、見ていて子ども心をくすぐられそうになることでしょう。 Image credit:TED LOTT
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