48歳・奇跡の美容家、「家電の正解」はすぐ知りたい。逆に自分を探す過程は楽しみたい
3人の男の子を育てながら、美しさを日々アップデートしている美容家の神崎恵さん。「忙しい」「時間がない」という今の時代、手っ取り早く“正解”がわかることが好まれますが、神崎さんには正解を知りたいもの、知りたくないものがあるそう。その違いや理由を伺いました。 【写真】神崎さん愛用のフライパン
正解は「プロに聞く」と「自分で見つける」の二刀流で
「今、正解を知りたいことってありますか?」。 “最近、すぐに正解を知りたがる人が多い”という話題から、飛んできたクエスチョン。あらためて考えてみると、私には「正解を知りたいこと」と「知りたくないこと」の2つがあるような気がします。 「正解を知りたいこと」の筆頭は、なんといっても家電! 苦手なんです、家電全般。でも暮らしに直結するものだから、失敗したくないじゃないですか。かといって、口コミをじっくり読んでリサーチする時間があるなら、その分家事や仕事に時間を使いたいと思ってしまって。そもそもどんな買い物にも時間をかけたくないタイプでもあるので、家電についてはその道のプロに、単刀直入に正解を聞いちゃいます。「わが家にぴったりの一台はどれですか?」って。 電量販店には、家電のプロフェッショナルな知識をもつ方がいらっしゃいますよね。だから家電が壊れたら、とにかくお店に駆け込んで、相談すれば万事解決。家族構成や欲しい機能などをこと細かに伝えるだけで、わが家にとって“大正解”の一台が手に入るというわけです。
「正解を探す過程」が重要で楽しい!
かたや、自分自身の悩みや、これからチャレンジしたいことについては、正解を知りたいと思ったことはありません。なぜなら、“正解を探す過程”こそが私にとって大切だから。頭をひねり、それでも失敗したり、悔しさを感じたり。そこから学ぶものこそが重要で、「正解は自分でつくった方が楽しいよね!」と思いながら生きています。 さて、冒頭の話に戻ると、このとき私が正解を知りたかったのは「炊飯器」。白米用、玄米用、酵素玄米用の炊飯器のうち、白米用が壊れてしまったのです。ちょうど撮影現場に家電に詳しい方がいて、教えていただきました、わが家の正解を! もちろん迷わず即購入。今は“土鍋系炊飯器”で炊いたおいしいご飯が、子どもたちのおなかを満たしてくれています。
自分で正解を見つけた「フライパン」
調理道具も、口コミを参考にしながら自分で正解を探します。フッ素樹脂加工で手入れがラク&取っ手が着脱可能でコンパクトに収納できる、『クリステルノンスティックフライパン』はそうやって見つけたもの。浅型の直径20cm、24cm、28cmなどを使い分けています。
ESSE編集部