【写真：Getty Images】

　ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は、ナショナルリーグで本塁打ランキングトップに立っており、7月15日（日本時間16日）に開催されるホームランダービーへの出場が期待されている。本人は前向きな様子だが、出場するかどうかには大きな注目が集まっている。米メディア『ドジャーブルー』のマシュー・モレノ記者が言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング 　現在、ホームランダービーの出場が決まっているのは、アメリカンリーグの本塁打ランキングで2位のガナー・ヘンダーソン内野手のみだ。両リーグ通じてトップの31本の本塁打を放っているアーロン・ジャッジ外野手は出場を辞退すると明言した。 　大谷はホームランダービーに興味を示しているが、まだ昨年の右肘の手術からの回復途上である。この手術により、大谷は今年は投げることができず、ドジャースは大谷の全体的な仕事量に注意を払うようになった。 　注目が集まる大谷についてモレノ氏は「ドジャース側が躊躇していても、ロバーツ監督は大谷のホームランダービー出場を明確に阻止するつもりはないと述べた。ジョク・ペダーソン以外、ドジャースはこのイベントでの成功が少ないが、大谷が参加することになれば、その状況を変えることになるのは間違いない」と言及した。