4WDユーザーに捧ぐ最強の鍛造ホイール現る! RAYS VOLK RACINGよりZE40Xが誕生
ランクルユーザーにバッチリの軽量・高剛性ホイール誕生
カスタマイズやドレスアップに興味があるユーザーであれば、知らない人はいないであろう、日本が世界に誇るホイールメーカーであるRAYS。同社の製品はレースの現場で培われた数多のテクノロジーと、メイド・イン・ジャパン品質が生む確かな性能が高く評価されているほか、機能美溢れるデザインも多くのファンを惹きつけている。 【画像】クロカン用ホイールVOLK RACING「ZE40X」のディテールの画像を見る(8枚) 今回紹介するのは、そんなRAYSの絶対的フラッグシップブランドであるVOLK RACINGからリリースされた「ZE40X」だ。ZE40は、モータースポーツシーンで活躍するクルマとドライバーたちに数多く愛用されており、マツダ・ロードスターの30周年記念モデルにも純正で採用された経緯もあるほど、その品質とパフォーマンスはお墨付き。そのコンセプトは「10年先でも最強のホイール」だ。 この度ラインアップに加わったZE40Xは、そのZE40をオフロードユーザーへ向けて最適化したモデルとなっている。「最強の4×4ホイール」といっても過言ではないだろう。 特徴としては、高荷重に対応する縦断面に最適化されたスポークや、オフロードシーンにマッチするセンターパートを取り入れる。一方で、内側はマシニング加工などを取り入れて肉抜きなどをおこないつつ、軽量化を実現し、剛性を確保する構造も取り入れるという、VOLK RACINGブランドが掲げる軽量・高剛性というテーマも忘れない。 スポークとリムはひとつになるよう結合されており、グラベルやラフロードも容易に走破できる信頼性を持つ。文字通り”最強”のホイールとなっているのだ。 なお、重量系のクロカンマシンの負荷に耐えられるよう、トラック規格のJWL-Tと、関係機関が定める規格よりさらに厳しい審査基準を持つRAYSの独自規格、JWL+Rもクリア済み。 VOLK RACINGの製品のアイデンティティでもある”鍛造ホイール”である点も見逃せない。 デザイン面では、フェイスはF1~F3までラインアップされている。4WD向けのローインセットという特性もあり、F1でもディープなラウンド形状が特徴となっているので、足まわりがノーマルの車両でも迫力のあるフェイスが手に入るのが嬉しい。 クロカン系のシーンで流行しているホワイトレタータイヤに似合うよう、リム側はシンプルに仕立てており、ハブまわりのセンターパートにマシニング加工を施しているのも特徴だ。ここで使われている技術は、RAYSの特許技術「A.M.T.マシニング」を取り入れる。 スポークエンドは、ZE40ならではの特徴的なデザインを残しつつも、センターパートは4WDマシンにマッチするようディッシュ形状を新たに取り入れる。ラウンドがかかっているのが同製品の特徴だ。4WDマシンに求められる強度と剛性を持ちつつ、軽量化も欠かさない。 カラーはブラストブラックとブロンズアルマイトの2色設定。サイズは17インチのみとし、8Jと8.5Jの2タイプ。8JのF1はインセット20、F2はインセット0。8.5JはF2がインセット15と0を設定。F3はインセット-10の設定だ。 なお、全サイズPCDは139.7の6穴となっているが、8.5Jインセット15に限り、PCD127の5穴も用意されている。 価格は、8Jが9万2400円(ブラストブラック)。8.5Jが9万3500円(ブラックブラスト)となる。ブロンズアルマイトの価格は現在調整中とのこと。 大流行中のランドクルーザーユーザーには見逃せない逸品となること間違いなしだ。
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