交流戦優勝の行方 TQBはソフトバンクが楽天上回る ともに勝敗が同じ場合は得失点差に注目
交流戦は初制覇を狙う楽天と、5年ぶり9度目の頂点を目指すソフトバンクが15日、ともに1試合を残して12勝5敗で同率首位に並んだ。両軍の勝敗が同じだった場合は直接対決がないため、順位決定方法は❶1イニング当たりの得点率と失点率の差(TQB)❷1イニング当たりの自責点による得点率と失点率の差(ER-TQB)❸チーム打率❹2023年度の交流戦順位-となる。 【写真】楽天、交流戦初V目前で痛恨の2連敗「あおらないで…」 15日終了現在のTQBはソフトバンクが.138で楽天の.128を上回る。仮にソフトバンクがスコア1-0から8-7までの1点差(9イニング、サヨナラは除く)で勝利した場合のTQBは.139-140で、楽天が上回るには3点差以上が必要(スコア3-0のTQBは.143)。ソフトバンクが2点差で勝利した場合、楽天は4点差以上での勝利が必要となる。両軍が敗れた場合、ともに2点差以内(スコア0-1~8-9、0-2~8-10)ならソフトバンクの優勝となる。