39歳ワウリンカ 大会史上最年長での決勝進出ならず、第4シードにストレート負け<男子テニス>
BNPパリバ・ノルディック・オープン
男子テニスのBNPパリバ・ノルディック・オープン(スウェーデン/ストックホルム、室内ハード、ATP250)は19日にシングルス準決勝が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場した39歳で世界ランク217位のS・ワウリンカ(スイス)は第4シードのT・ポール(アメリカ)に3-6, 2-6,ストレートで敗れ決勝進出とはならなかった。 【錦織圭vsドレイパー 1ポイント速報】 ワウリンカは1回戦で第6シードのB・ナカシマ(アメリカ)、2回戦で世界ランク64位のA・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)、準々決勝で第1シードのA・ルブレフを下し、同大会史上最年長でベスト4に進出した。 準決勝の第1セット、第6ゲームでワウリンカは先にブレークを許すと、続く第7ゲームではブレークバックのチャンスを2度逃し、そのまま第1セットを落とす。 第2セットでは第1・7ゲームでブレークを許したワウリンカは1時間20分で力尽き、大会史上最年長での決勝進出とはならなかった。 男子テニス協会のATP公式サイトにはワウリンカを称賛するポールのコメントが掲載されている。 「スタン(ワウリンカ)は素晴らしい選手だ。彼は素晴らしい1週間を過ごした。彼を見るのは本当に楽しかったし、今日彼と対戦するのも本当に楽しかった。彼に勝つにはかなりのレベルが必要だったので、今日の戦いには本当に満足している」 勝利したポールは決勝で、第3シードのG・ディミトロフ(ブルガリア)と対戦する。ディミトロフは準決勝で第7シードのT・フリークスポール(オランダ)を下しての勝ち上がり。
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