このまま“出番なし”に…?DeNA、今季1軍出場ゼロの選手(2)ベイスターズでは埋もれてしまう…?
いよいよシーズン終盤を迎えた2024年のプロ野球。1998年以来のリーグ優勝を目指す横浜DeNAベイスターズだが、現状はBクラスの4位に沈んでいる。さらなる高みを目指すうえで、まだ一軍での出番がない選手の動向も気になるところだ。そこで今回は、ここまで一軍出場がないDeNAの選手を取り上げる。(※今季成績は9月4日時点)
益子京右
投打:右投右打 身長/体重:176cm/86kg 生年月日:2000年12月27日 経歴:青藍泰斗高 ドラフト:2018年ドラフト5位 プロ6年目を迎えている益子京右。横浜DeNAベイスターズの捕手陣を見ると、一軍出場のハードルは高い。 青藍泰斗高では、1年秋に正捕手の座を獲得。スカウトからは肩の強さだけでなく、打撃も高い評価を得ており、高校通算23本塁打を放った。 栃木県内では作新学院高が絶対的な強さを誇っていたため、甲子園には縁がなかったものの、ドラフト5位の評価でDeNAへの入団を果たした。 プロ入り後はファームで実戦経験を重ね、入団3年目の2021年に一軍デビュー。プロ初ヒットも記録した。 しかし、その後は思うように出場機会を増やせず。今季はファームで打率1割台となっており、一軍出場の兆しは見えていない。 正捕手として絶対的な存在になりつつある山本祐大、将来有望な松尾汐恩など、捕手のライバルは多い状況。また、山本と松尾は打撃が良い捕手なだけに、打撃面で結果を出せなければ、一軍出場は厳しいだろう。
ベースボールチャンネル編集部