タックル問題で日大学長が会見(全文7完) コミュニケーション、世代の違い
今後、選手や学生をどうケアしていくつもりなのか?
日本テレビ:学生と向き合うということで、これからも【***********02:05:47】そういった意味でもケアというのは、今まではできていたのか、選手に対して。 大塚:選手に対してっていうのは部に任せていたというのが事実でありまして、だからキャプテンとかマネージャーの主務という、その連中っていうか、その人たちにはしっかりお願いしますよという、立場としてどういう立場かとかいう話をして、講習を続けてきたというのが今まででございます。 日本テレビ:今後は、あらためてですけど、当該の選手、今いらっしゃる学生さんたちに対してはどのようなケアをしていくつもりでいらっしゃるんですか。 大塚:もう1回あらためて組織替えをしなければいけなければ、コーチを入れ替えるとか、そういうことも含めてですけれども、学生がどうしたいかというのを積極的に聞いてあげて、それで進めていく。ただ、ポジショニングとか、グルーピングとかそういうのがいろいろ、あのスポーツは、アメリカンフットボールに限ると難しいですよね。専門家になってしまうわけですから。その辺はよく監督、コーチ等を含めて選手と理解しないと新しいチームにはなかなかなれないのかなと思っております。 日本テレビ:アメフト以外での学生に対して【********02:07:09】。 大塚:いや、それはだから、コーチとかなんかと含めて、やはり相互でよく話し合いを進められるようなコーチングとか、それから学生にはマインド、戦う気持ちのコントロールとか、そういうことを少しずつ浸透できるように、何回か巡回方式とかなんかもあろうかと思うんですけれども、重ねて、繰り返していく必要があるかなと思っております。 日本テレビ:体育会系だけではなくて、【************02:07:40】学生さん、【****02:07:41】本当に傷ついている学生も多いと思うんですけど、そういった学生にも。 大塚:それは今、学部の中で、これも数の比率の問題もございますけれども、対応は学生課の中にそういう窓口がございまして、その学部の中ではいろいろしますけれども、外部から来る委員とかなんかが必要ならば、そういうことも、次の時代、今、新しい時代のことを考えに入れた対策を考えているということでございます。 日本テレビ:ありがとうございます。 司会:ありがとうございました。本日は急遽のご案内にもかかわらずご参集をいただきまして、あらためて御礼申し上げます。本日の記者会見、これにて終了とさせていただきます。ありがとうございました。 大塚:どうも本日、本当にお集まりいただきまして、貴重なご意見も賜ったと思っておりますので、今後、本学の教育にこれを生かせるよう、あるいは運動部の活動にこの点を生かせていきますよう、私のほうも積極的に取り組んでまいりますので、よろしくお願いいたします。 <完>