【バスケ】“優勝請負人”として加入した須田侑太郎の決意 シーホース三河を「戦う集団に」
日本代表よりもチームに「100%フォーカス」
ー日本代表への思いは 日本代表は、そこまで特別意識をしてるわけではない。目の前のやるべきこと、自分がやらなければいけないことに一つ一つ集中して、やり続けた結果としてそういったもの(日本代表)が出てくると思うので。物事を逆算してというよりは、目の前のことを1つ1つクリアしていくっていう方が大事なのかなって思うタイプなので。 新加入としてシーホース三河に加入しましたけど、本当にそのシーホース三河でやるべきことをしっかりとやり切る。そこに100%フォーカスしてやっていけたらなと思います。その先に(日本代表の)チャンスがあったらなおいいです。そういうようなスタンスではいますね。 ―パリ五輪での日本代表を見て感じたことは 2年前3年前と(日本代表に)関わらせていただいてからずっと一緒にやっていた選手がほとんどで、どういう選手とか、どういう人柄ってある程度理解した中で試合を見ていて。ワールドカップなんか素晴らしい結果だったし、最後の最後で僕は落選しましたけど、でもすごく心から結果はとても嬉しかったし、今回のオリンピックも結果だけ見たら全敗してしまいましたけど、でも、日本のバスケットの未来が明るい。そこを見せてくれた。 Bリーグでプレーしている僕などの選手ももちろんそうですけど、各カテゴリーの本当に小さい子からから大人まで、本当にバスケットに関わっている全ての人たち希望を届けて、すごく結果は残念でしたけど、過程は本当に日本のバスケットに大きく貢献してくれたんじゃないかなって思うし、僕も一ファンとしています。これからこのいい流れをしっかりと各々が繋いでいかないといけないと思います。より日本のバスケットの未来が明るいというところ、どんどん若い選手とかも入ってくると思うし、すごくわくわくするというか、日本のバスケットが盛り上がっていけばいいんじゃないかなと思っています。 ー三河を優勝に導くために必要なことは ベースは去年1シーズンかけてできていると思うので、そこをより良くしていくとか、戦術的な部分もそうだし、エクスキューションのレベルといいますか、しっかりと選手がやりきる、完成度を高くしていくっていうのは大前提。あとはより「戦う集団」といいますか、そういうのを前面に出していく必要もあると思う。 優勝するとか、大事な場面で1つのリバウンドとかルーズボールとか、戦術ではない部分。気持ちで何とか上回みたいところは大事だったりするので、その細かい部分に対してしっかりとこだわり続けるかというのは、やっぱりチームのクオリティに直結すると思う。そういうところは自分がしっかりと体現して見せることもそうだし、いろんな伝え方でそういう経験を伝えていけたらいいなと思っています。 ーファンへのメッセージ 初めましての方がほとんどだと思うんですけど、こうやってシーホース三河というチームで戦わせていただくということは本当に光栄なことですし、本当に歴史がチームの一端を担えるというところは本当ありがたいことです。三河一丸といいますか、三河を巻き込んで、盛り上げて、皆さんがより誇れるようなそういうチームにしっかりとなっていきたいと思います。1シーズン、うまくいくこともあるだろうし、なかなかうまくいかない時期もあると思いますけど、そこでもやっぱり熱く支えていただけたらなと思います。よろしくお願いします!
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