<センバツ・頑張れ広陵!>暫定メンバー投票 “チームの軸”に18人 /広島
春のセンバツに出場する広陵は7日、大会に向けてチームづくりの軸となる暫定のメンバー18人を選んだ。 広陵はセンバツ大会出場が決まると、2月初旬に部員全員が投票を行って暫定メンバーを選び、このメンバーを中心として練習を進めるのが習わしとなっている。 今回は1、2年の選手とマネジャーの83人が6日、実力があり、ふさわしいと思う18人の名前を記入して投票。中井哲之監督は7日の練習開始前に部員を集め、選出されたメンバーの名前を呼んで発表し「選ばれた者が故障や体調を崩すなど何が起きるか分からない。今回漏れたとしても最後まで諦めず、歯を食いしばって頑張れ」と奮起を求めた。公式登録メンバーは、今後の練習などを見て、監督やコーチらが決めるという。 森川隼選手(2年)は「選ばれず悔しい思いもあるが、練習のサポートなどできることをしっかりしたい」と話した。【安徳祐】