防府市の山陽道逆走車事故 岩国市の50代男性が死亡
28日午後7時ごろ、山口県防府市佐野の山陽自動車道下り線で、逆走していた乗用車が貨物車に衝突した。乗用車を運転していた岩国市室の木町4丁目の男性(59)が死亡。貨物車を運転していた宇部市の会社員男性(40)は太ももの骨折などの重傷を負った。 【写真】山陽自動車道下り線で衝突した乗用車と貨物車 山口県警高速道警察隊によると、現場は片側2車線のほぼ直線。事故発生の10~20分前から、山口市内の国道2号や山陽道の山口南インターチェンジ(IC)、佐波川サービスエリア付近で逆走車が目撃され、同隊が捜索活動をしていたという。県警は逆走車情報との関連や事故原因を調べている。 防府東IC―山口南IC間の下り線が約5時間15分にわたり通行止めになった。
中国新聞社