「ブレーキとアクセルを踏み間違えた」鹿児島市の5人死傷事故 84歳の女を過失運転致死傷の疑いで逮捕
鹿児島テレビ
鹿児島市の電車通りで5人が死傷した事故から18日で1週間です。 「ブレーキとアクセルを踏み間違えた」 警察は運転手の84歳の女を過失運転致死傷の疑いで逮捕しました。 この事故は11月11日の午後6時頃、鹿児島市下荒田1丁目の交差点で、普通乗用車が右折する際、横断歩道上で2人をはね、さらに植え込みを乗り越えて、歩道にいた夫婦をはねたものです。 この事故で、歩道に立っていた鹿児島県姶良市の会社員、今西和隆さんが死亡したほか、横断歩道にいた鹿児島市の48歳の女性が、現在も意識不明の重体となるなど運転手も含め5人が死傷しました。 警察は18日、車を運転していた、鹿児島市下荒田4丁目のクリーニング業、吉崎順子容疑者を過失運転致死傷の疑いで逮捕しました。 吉崎容疑者が事故後に「ブレーキとアクセルペダルを間違えた」と話していることや、防犯カメラの映像などから、運転を誤ったことが事故の原因である疑いが強まったとして、吉崎容疑者の退院を待って、18日の逮捕に至ったということです。 吉崎容疑者は容疑を認めていて、警察は早ければ今週にも容疑者立ち会いのもと、実況見分を行うことにしています。
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