ダニエル太郎 ストレート負けで2回戦敗退、元世界9位に屈し8強逃す<男子テニス>
BNPパリバ・プリムローズ
男子テニスのBNPパリバ・プリムローズ(フランス/ボルドー、クレー、ATPチャレンジャー)は日本時間17日(現地16日)にシングルス2回戦が行われ、世界ランク82位のダニエル太郎は同85位のR・バウティスタ=アグ(スペイン)に6-7 (2-7), 4-6のストレートで屈し2回戦敗退となり、ベスト8進出を逃した。 【ダニエル太郎、マレーらBNPパリバ・プリムローズ組合せ】 31歳のダニエルは現在行われているBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)の予選に第3シードとして出場。しかし、予選1回戦でR・アルボット(モルドバ)に敗れ大会を後にした。 今大会では1回戦でラッキールーザーで本戦入りした世界ランク140位のPH・エルベール(フランス)を下し2回戦に駒を進めた。 元世界ランク9位のバウティスタ=アグと顔を合わせた2回戦の第1セット、ダニエルは第3ゲームでブレークポイントを握ると最後はフォアハンドのウィナーを決め先にブレークに成功する。 第8ゲームで1度ブレークバックを許したダニエルだったが、第11ゲームでラリー戦を制し再びブレークを奪う。しかし、サービング・フォー・ザ・セットとなった第12ゲームをキープできずブレークされると、その後のタイブレークを落とし先行される。 続く第2セット、第1ゲームでブレークポイントを相手に握られたダニエルはバックハンドをネットにかけブレークを許す。その後ブレークバックのチャンスは4度あったものの、これをものにできず1時間53分で力尽きた。 勝利したバウティスタ=アグは準々決勝で第2シードのP・マルティネス(スペイン)と世界ランク87位のS・ワウリンカ(スイス)の勝者と顔を合わせる。
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