「矢野じゃないと取れないアウト」広島・矢野雅哉 ノーバウンド送球で魅せる 対戦相手の阪神ファンも称賛
◇プロ野球 セ・リーグ 広島-阪神(2日、マツダスタジアム) 広島の矢野雅哉選手は3回、好プレーを見せました。 【画像】6月30日試合終了時点でのセ・リーグ順位表 3回表2アウトランナーなしの場面で、打席には近本光司選手を迎えます。 広島の先発・森下暢仁投手が投じた136キロのカットボールを打ち返されると、打球はショート方向へ。 ショートを守る矢野選手は逆シングルで捕球し、ノーバウンド送球を披露します。俊足の近本選手を前に1度はセーフの判定を受けましたが、リクエストでアウト判定に覆り、3アウトとしました。 SNSでは、「矢野じゃないと取れないアウトだわね」「あれアウトにできる矢野の能力高すぎる」とのコメントが。さらに、広島ファンだけでなく阪神ファンからも「敵ながら矢野がダントツでショート守備ナンバーワンだと思うわ」と称賛の声が上がりました。