これ見落とすとスーツが台ナシ!? 靴とベルトの関係性とは?
ドレス靴における名門ブランドには、靴と一緒にベルトも展開しているところが結構あるんですよね。なぜかって? それは、スーツやセットアップにおいては、靴とベルトの色や素材感を合わせることが必須だからです! スーツは人生だ!
あまり見えないし……いや、意外と目立ちますよ!
昔から神は細部に宿ると言いますが、スーツやセットアップスタイルこそまさしく。どんなに上質なスーツを着ていても、他のアイテムの合わせ方が間違っていたら、台ナシってことです。 で、意外に見過ごされがちなのが「靴とベルト」の関係性。端的に言えば、色と素材感をちゃんと合わせましょうってこと。靴が黒のカーフスムースなら、ベルトも黒のスムースレザーを。靴が茶のスエードなら、ベルトも揃えるってのがスーツやセットアップにおける原則です。欲を言えばバッグまで揃えるのが理想ですが、イマドキはナイロンバッグもアリですから、そこはOKとしましょう。 靴とベルトを揃えるのは、実はスーツだけでなくカジュアルなジャケパンでも有用。統一感=テーマ性があると、お洒落に見えますからね。ということで、靴を購入する時にベルトも一緒に買った方がいいってわけですね。
全体の統一感を決定づける要素なんです!
スーツやセットアップのように上下が揃うとお洒落に見えるのは、ズバリ統一感のおかげ。ならば、ジャケットとパンツだけでなく、靴やベルトといった小物までも揃えれば、さらにお洒落に見えるのは当然でしょう。こんな正統派なスタイルなら、なおさら。黒のスムースカーフを採用したストレートチップに、同じくスムースレザーの黒ベルトを。さらにバッグも黒でまとめれば、堅実でストイックな印象を与えられます。 ベルト1万9800円/フェリージ、シューズ21万5600円/ジョンロブ、スーツ25万8500円/ラルディーニ、シャツ1万7930円/ユナイテッドアローズ、チーフ1万3200円/フラテッリ ルイージ、タイ1万9800円/ドーメル、メガネ4万4000円/アイヴァン、バッグ74万5800円/ヴァレクストラ