映画『ライオン・キング：ムファサ』日本版ポスター

　12月20日公開の映画『ライオン・キング：ムファサ』より、若き日の主人公ムファサ（尾上右近）とタカ（松田元太／Travis Japan）の運命の出会いと、波乱の幕開けを予感させる本予告が解禁された。 【動画】ムファサ（尾上右近）とタカ（松田元太）の運命の出会い！　『ライオン・キング：ムファサ』本予告 　本作は、息子シンバを命がけで守ったムファサ王と、ムファサの命を奪った“ヴィラン”スカーの若き日の兄弟の絆を描く『ライオン・キング』原点にしてはじまりの物語。冷酷な敵ライオン、キロスから群れを守るため新天地を目指す旅の過程で孤児から王へ運命を切り拓くムファサと、彼の運命を変える“弟”タカ（若き日のスカー）の、血のつながりを超えた関係に隠された驚くべき秘密を描く。 　日本語吹き替え声優として、主人公ムファサ役に尾上右近、ムファサの弟で後にスカーと呼ばれるヴィラン・タカ役に松田元太（Travis Japan）、冷酷な敵ライオン・キロス役に渡辺謙と、豪華キャスト陣が集結した。 　この度、若き日のムファサとタカの運命の出会い、そして波乱の幕開けを予感させる本予告が解禁。映像は、プライドランドに古くから住んでいるマンドリルのラフィキが「話すべき時がきたようだ。あのシンバの父ムファサが偉大な王になる前の物語」と語り始める場面から始まる。まだ幼いムファサが両親とともにある場所へと向かっていると、突如雨が降り出し、ムファサは川の濁流に呑まれて両親と離れ離れになってしまう。 　その時、サバンナの川を漂流しているムファサを助けた子ライオンこそ、タカだった。「あのねムファサ、兄弟が欲しかったんだ！」とタカは無邪気に話し、ムファサとタカは兄弟になる。一緒にサバンナの地を冒険しながら本当の兄弟のように絆を深めて成長するムファサとタカだったが、ある日王国を奪おうとする冷酷な敵ライオン・キロスが現れたことで、2人の運命は大きく変わっていく―。 　映像の最後には、「一緒に戦うんだ！」と呼びかけるムファサに対して、タカが「俺には何もない。ムファサに奪われたんだ」と言い放つ場面も。果たして、2人の間に何があったのか？　兄弟の絆の裏にはどんな秘密が隠されているのか。ムファサとタカの運命の行方、そしてムファサ役の尾上右近、タカ役の松田元太がそれをどう演じているのか期待が高まる、壮大なスケールの予告となっている。 　映画『ライオン・キング：ムファサ』は、12月20日より全国公開。