“先発転向”西武・平良海馬 今季10勝目をかけて「あまり意識せず、運が良ければ」
◇プロ野球パ・リーグ 日本ハム-西武(8日、エスコンフィールドHOKKAIDO) 0.5ゲーム差の5位西武と6位日本ハムのカード初戦。予告先発は日本ハム・上沢直之投手(8勝7敗)と西武・平良海馬投手(9勝6敗)の投げ合いになります。 昨季最優秀中継ぎのタイトルを獲得しながらも、今季は自ら志願し、先発転向した平良投手。前回1日のソフトバンク戦では、7回無失点の好投を見せています。 先発転向1年目は安定した成績。規定投球回数も満たし、防御率2.25、QS(クオリティスタート、6イニング自責点3以内)率84.2％はいずれもオリックス・山本由伸投手に次ぐリーグ2位の数字です。 勝てば先発転向1年目での二桁勝利。球団を通じて平良投手は「札幌に着いてびっくりしました。石垣島の冬くらい涼しいですね。ファイターズとは2週間前にも対戦しているので、しっかりイメージもできていますし、いつもどおり変わらず投げたいと思います。二桁勝利というのはあまり意識せず、運が良ければ、というくらいです。まずは自分の仕事をしっかりやりたいと思います」とコメントを残しています。
