ラグビー日本代表、29日のマオリ・オールブラックス第1戦のメンバー発表 先発SOは山沢、エディー・ジョーンズHC「若い選手の可能性を探りたい」
日本ラグビー協会は27日、ニュージーランド(NZ)から来日したマオリ・オールブラックスとの第1戦(29日・秩父宮ラグビー場)の登録メンバーを発表した。22日のイングランド戦から先発10人を変更。イングランド戦に最年少で出場した20歳のFB矢崎由高(早大)は連続先発。リザーブFBだった山沢拓也(埼玉)が先発SOに入る。主将はフッカー原田衛(BL東京)とリザーブSH斎藤直人(前東京SG)が共同で務める。 マオリ・オールブラックスはNZの先住民系の選手による編成で、テストマッチ(国代表同士の正式な対戦)ではないためジャパンXVのチーム名を使用。エディー・ジョーンズ・ヘッドコーチは「イングランド戦とは違うチームとして、若い選手の可能性を探りたい。山沢は29歳だがピークはまだ先だと思うし、練習でSOに入ったときシャープな動きをしていた」と期待を込めた。 登録メンバーは以下の通り。 (1)三浦昌悟(29)トヨタ (2)原田衛(25)BL東京 (3)為房慶次朗(22)東京ベイ (4)桑野詠真(29)静岡 (5)小滝尚弘(32)神戸 (6)下川甲嗣(25)東京SG (7)山本凱(24)東京SG (8)サウマキ・アマナキ(27)神戸 (9)小山大輝(29)埼玉 (10)山沢拓也(29)埼玉 (11)根塚洸雅(25)東京ベイ (12)サミソニ・トゥア(29)浦安 (13)長田智希(24)埼玉 (14)ビリアメ・ツイドラキ(27)トヨタ (15)矢崎由高(20)早大 《リザーブ》 (16)佐藤健次(21)早大 (17)岡部崇人(29)横浜 (18)森山飛翔(20)帝京大 (19)サナイラ・ワクァ(28)花園 (20)本橋拓馬(22)帝京大 (21)斎藤直人(26)前東京SG (22)高本幹也(23)東京SG (23)ニコラス・マクカラン(28)前BL東京
中日スポーツ