上沼×サンド、初タッグ やす子が昨年の“騒動”に初言及「誰にも言えずに落ち込んで」
企画秘話を番組プロデューサーが語る
読売テレビ・日本テレビ系で2日午後4時5分から特番『新春 上沼×サンドの出すぎた杭は打たれない』が放送される。芸能界きってのレジェンド・上沼恵美子と、お笑い界の至宝・サンドウィッチマンが初めてMCとしてタッグを組む注目作。番組制作秘話を読売テレビ・辰壮一朗プロデューサーが語った。 【写真】「すごい美女」と激変に衝撃…“本気メイク”したやす子の姿 「実は、2007年のM-1グランプリで上沼さんが初めて審査員を務めた際、決勝で選んだのがサンドウィッチマンさんでした。一方、サンドウィッチマンのお二人も上沼さんのことを大変尊敬されていて、いわば相思相愛の関係だったんです」 MCの打診をした際、上沼は「サンドウィッチマンは大好き。一緒にMCやれるって最高!」、サンドウィッチマンは「あの憧れの上沼さんとMCをやれるなんて本当夢のようです」と、3人それぞれが喜びをあらわにした。 「組み合わせの意図は、“上沼×○○”で、自分が視聴者として、誰となら一番見たいかということを大事にしました。テレビをつけたとき、一番わくわくするのは誰なのか。その一番手がサンドさんとの組み合わせでした」 番組の演出では、3人それぞれの持ち味を最大限に活かすことにこだわったという。 「上沼さんには縦横無尽にトークで暴れていただきたかったので、普段の番組で担っていただいているスタジオ進行を伊達さんにお任せしました。伊達さんは他の番組でもMC進行をされていて、スタジオのまわしが抜群にうまい。また、富澤さんには伊達さんのフォローとスタジオ展開を俯瞰でみていただき、“人とは違う視点で物事をみてそこから生まれる笑い”を大切にしました」 番組では、2024年の顔として活躍したやす子が、“あの騒ぎ”について初めて胸の内を明かす。 「やす子さんは、好感度が高すぎるがゆえの悩みを抱えていました。“いい人”を演じることに疲れ、『おにぎりは具なし』『表参道には行かない』など、些細なことまで気にしている。そんな彼女が、2024年の“あの騒ぎ”について『誰にも言えずに落ち込んでしまって……』と初めて語るんです。上沼さんが思わずかけた言葉が印象的でした」 さらに、亀梨和也は39歳を目前に控えた将来への不安を告白する。 「亀梨さんは、俳優業からキャスター、YouTubeまで多岐にわたる仕事をこなす一方で、毎朝の掃除、起床後のベッドメイキングなど、完璧すぎる生活ぶりを明かすんです。そんな亀梨さんに、上沼さんは『結婚は無理ですね』とバッサリ。現在50歳の伊達さんからは『40歳になると必ず体にガタがくる』という実体験に基づいたアドバイスも飛び出します」