[九州]福岡大が3年連続21回目のリーグV!!今春無敗記録ストップも再び無敗継続で決めた
九州大学サッカーリーグ1部の第21節が10日に行われ、首位の福岡大が2位の九州産業大を4-3で下し、3年連続21回目となる優勝を決めた。 【写真】「全然違う」「びびるくらいに…」久保建英の9年前と現在の比較写真に反響 今季の戦いに決着をつける首位攻防戦は、お互いの意地がぶつかり合う点の奪い合いになった。前半13分までに福大が2点を先行したかと思えば、後半15分からの5分間で九産大が2得点を奪って追いつく展開になる。 しかし福大は後半41分、途中出場していたFW中山桂吾(3年=高川学園高)のボレー弾で勝ち越しに成功すると、同アディショナルタイム2分にはMF橋本悠(4年=鳥栖U-18/福岡内定)がループシュートを蹴り込んで加点。最終盤に九産大にCKから1点を返されたが、1点差で逃げ切った。 福岡大の乾真寛監督は「優勝を目指して両校が意地と意地をぶつけ合い、激しく打ち合いの攻防を演じたが、厳しい時間帯を乗り越えて、最後総力戦で優勝を決めた選手たちをほめてあげたいナイスゲームだった」と優勝の喜びを語った。 2年連続で無敗優勝していた福大だが、今季は第5節の宮崎産業経営大戦で初黒星。連続無敗記録は47試合で途切れてしまったが、それを引きずることなく、再び無敗を継続して優勝を決めた。またこれにより、大学選手権(インカレ)の決勝ラウンド進出も決定。九州第1代表として九州地域開催のグループを戦うことになる。