福山翔大 役作りに1年、総合格闘技の選手を熱演 磯村勇斗がこっそり応援に駆けつける
日テレNEWS NNN
俳優の福山翔大さん(29)が12日、映画『若き見知らぬ者たち』の公開記念舞台挨拶に磯村勇斗さん(32)らと共に登場。撮影現場に応援に駆けつけたという磯村さんに、感謝を伝えました。 【画像】磯村勇斗&染谷将太 若かりし頃の夢は“役者”と“ジャッキー・チェン” 本作で福山さんは、磯村さん演じる主人公・彩人の弟で、総合格闘技の選手・壮平役を務めています。演じるにあたり、「さかのぼること2022年の10月からトレーニングを始めて、そこから約1年間、総合格闘技の選手として必要なスキルを日々学んでいったんです」と、クランクイン前から長期にわたり準備を進めていたことを明かしました。 そして役作りについて、「肉体で語るべきシーンがとても多くて、あらゆる思いを拳や足に宿していかないといけないっていう作業があって。格闘技を単純にうまくなればいいってものではなくて、技術と同時に、思いを一発一発に宿していくっていう、そこを見つめる作業をするには、1年間は長いようで短かったというか」と振り返りました。 福山さんは激しい試合のシーンにも挑戦。撮影現場には、すでにクランクアップをしていた磯村さんがサプライズで駆けつけたそうです。磯村さんは、「一番大事な試合のシーンで、クランクアップしてる自分が行ったらやはり彼が崩れてしまうと思ったので。出演者の方たちには内緒にして、特に翔大には内緒にしてこっそり客席の陰のところで、暗い中僕は応援してました。静かにみて、全部が終わった後に会いに行ってハグをしました」と、撮影の裏側を明かしました。 それに対し福山さんは「磯村さんはずっと現場で兄・彩人としていてくださって。最後の最後までいてくれるのかっていう、うれしかったです」と感謝の気持ちを伝えました。