“師走に漂う南洋の祭囃子と踊る影” 滞空時間の5thアルバム『鳥』発売記念公演が神奈川県立音楽堂で開催
影絵師 / 音楽家の川村亘平斎主宰による音楽ユニット、滞空時間 Taikuh Jikangが、“東洋一の響き”とも言われる神奈川・神奈川県立音楽堂にてゲストに嶺川貴子、共演に角銅真実 Band set、DJには馬場正道をむかえ、12月20日(金)に5thアルバム『鳥』の発売記念公演を開催します。 滞空時間 Taikuh Jikangは、南洋の呪術的音楽“ガムラン”を現代的な文脈で捉え直し、新たな音楽の地平を切り開く音楽ユニット。「架空の島の民謡」をコンセプトに、ガムランやスティールパンが響き合うエキゾチックなサウンドと、現代的な影絵が融合した唯一無二のパフォーマンスは、日本のみならず世界中から熱い支持を受けています。 今年8月には、新メンバーとして角銅真実(gamelan,per,vo)、ゲスト・ミュージシャンに嶺川貴子を迎え“鳥”をコンセプトとした5thアルバム『鳥』を発表。本公演でも、ゲストに嶺川を迎えたほか、滞空時間に新加入した角銅は、古川麦(g,cho)、巌祐美子(vc)、秋田ゴールドマン(Wood bass)、光永渉(ds)からなるバンド・セットにて共演。さらに、「KIKI RECORD」代表、スナック「馬場」店主にして知られざるアジアの音楽をプレイするDJとしても知られる馬場正道がDJとして特別な一夜を彩ります。 また、会場は、2021年に神奈川県指定重要文化財(建造物)に指定された神奈川県立音楽堂。1954年、日本で初めての本格的な公立音楽専用ホールとして開館し、ロンドンのロイヤルフェスティバルホールをモデルに、最高の音響効果をあげるように設計されたホールは、壁面がすべて木で作られ、開館当時“東洋一の響き”と絶賛。国内はもちろん海外からも高い評価を受け、日本の戦後音楽演奏史の一角を担ってきたホールの、美しい響き、巨匠、前川國男の設計によるモダニズムデザインは、今でも人々に感動をあたえ、神奈川県民の音楽活動の場としても愛され続けています。 なお、当日は鎌倉にあるクラフトビールブルワリー「Yorocco Beer」と日ノ出町にある多国籍料理店&カルチャーセンター「muy bien meals」も出店します。チケットの受付は、一次プレオーダー(2,500円)が11月1日(金)12:00から11月8日(金)23:59まで、二次プレオーダー(3,000円)が11月15日(金)12:00~11月22日(金)23:59となります。一般前売り(3,500円)は、11月29日(金)12:00~12月19日(金)23:59まで。