京都市内で雪が強まり、嵐山では渡月橋がみるみる白く染まる 外国人観光客「寒いけど楽しい」
冬型の気圧配置が強まった10日朝、京都市の観光地、嵐山(右京区、西京区)では午前8時半ごろから雪が強まった。渡月橋の路面はみるみる雪に覆われて白く染まり、厚手のコートやダウンに身を包んだ人たちが慎重に歩を進めていた。 【動画】雪が降りしきる嵐山・渡月橋 インドネシアから訪れた男性(70)は「インドネシアでは雪は降らない。初めて見た。寒いけど楽しんでいる」と笑顔。地元の50代女性は「年に1回は積もってくれないと寂しい」と話した。 京都地方気象台によると、 京都市内の10日午前8時現在の最低気温はマイナス1・8度。京都・亀岡の平地でも11日午前6時までの24時間に多いところで8センチの降雪が予測されており、大雪になる可能性がある。