「三重県の弱点をなくす年に」ジェンダーギャップ改善や条例制定能力の伸長へ 一見知事が年頭あいさつ
三重県の一見知事が年頭あいさつで職員に協力を呼びかけ(三重テレビ放送)
三重県の一見知事は7日の年頭あいさつで、今年1年を「三重県の弱点をなくす年にしたい」と話し、ジェンダーギャップ改善や条例制定能力を伸ばすことなどに力を入れていくと話しました。 三重県庁講堂で行われた知事の年頭あいさつには、副知事をはじめとする幹部職員約250人が出席しました。 あいさつに立った一見知事は去年を振り返り、志摩市に新たな津波避難タワーが完成したことや、11月に三重県の公式防災アプリ「みえ防災ナビ」の運用を開始したことなどを挙げ、防災に関してある程度の進展が見られたと話しました。 そして、今年を三重県の弱点を克服するような1年にしたいと話しました。 ほかにも県の条例の制定能力を伸ばすこと、県民一人一人の尊厳が守られる県にすることも重要だと話し、集まった県職員たちに協力を呼びかけました。