26日 局地的に大雨 東北はピーク過ぎても土砂災害・河川の氾濫などに警戒を
歩いて避難する場合 注意点は
大雨や暴風の中、近くの避難所へ歩いて向かう時に、気を付けなければならないことが2つあります。 1つめは、足元に注意することです。冠水すると、水が濁っているため、マンホールの蓋が外れていても、見えにくくなります。また、側溝や川と、道路(歩道)の境目も、わかりにくくなります。転落したり、流されたりする恐れがありますので、無理をして水の中に入らないでください。やむを得ず水の中を歩く場合は、棒などで、足元を確認しながら進んでください。 2つめは、飛んでくるものに注意することです。暴風によって、木の枝や看板などが吹き飛ばされてきたり、壊れた傘などが風に舞ってぶつかってきたりすることがあります。ヘルメットなど、頭を守るものがあると、安心です。
日本気象協会 本社 青山 亜紀子