首都圏マンション、11月発売戸数は18.7%減 価格4カ月ぶり下落
Rie Ishiguro [東京 19日 ロイター] - 不動産経済研究所が19日発表した11月の首都圏(1都3県)新築分譲マンション市場動向によると、発売戸数は前年比18.7%減の2231戸と、2カ月ぶりに前年割れとなった。1戸当たりの平均価格は前年比3.2%下落し、7988万円と4カ月ぶりのマイナス。 東京23区では、発売戸数は31.5%減の705戸だった。平均価格は1億0889万円で、15%下がった。 首都圏の初月契約率は61.5%と、2カ月ぶりに節目の70%を下回った。 首都圏の12月の発売戸数は6000戸程度を見込んでいる。