【MLB】Rソックス大敗で4連敗 パクストンが負傷降板 吉田正尚はタイムリーを放ち3打数1安打1打点
【アストロズ10-2レッドソックス】@フェンウェイ・パーク
日本時間8月12日、レッドソックスは本拠地フェンウェイ・パークでのアストロズ3連戦の最終戦を迎え、2対10で大敗。先発のジェームス・パクストンが右ふくらはぎを痛めて1回途中で降板するアクシデントがあり、リリーフ陣は役割を果たせず、3連戦のスイープ負けを喫して4連敗となった。アストロズ先発のハンター・ブラウンは打線の大量援護のなか、6回途中5安打2失点で2年連続の2ケタ勝利となる10勝目(7敗)をマーク。レッドソックス2番手のルーカス・シムズが6敗目(1勝)を喫した。 【動画】レッドソックスの吉田正尚がタイムリーヒットを放つ パクストンが早期降板したレッドソックスは、3回表に二死満塁のピンチとなり、暴投で先制点を献上。5回表にはアレックス・ブレグマンの17号3ラン、ヨーダン・アルバレスの25号ソロと二者連続アーチを浴びるなど、一挙5点を失った。6回表もアストロズ打線の勢いを止められず、ヤイナー・ディアスの2点タイムリー二塁打とジェレミー・ペーニャの10号2ランで4失点。10点ビハインドとなった6回裏に無死満塁のチャンスを作り、一死後にウィルヤー・アブレイユの押し出し四球と吉田正尚のタイムリーで2点を返したが、7回以降は1人もランナーを出すことができず、2対10の大敗となった。 レッドソックスの吉田は「4番・DH」でスタメン出場。2回裏先頭の第1打席は空振り三振、4回裏二死走者なしの第2打席も空振り三振に倒れたが、6回裏一死満塁のチャンスで迎えた第3打席はセンターへのタイムリーを放った。9回表に一塁ドミニク・スミスの野手登板でDHが解除され、吉田はスミスに代わって一塁に入ったロミー・ゴンザレスと交代。第4打席に立つことはなく、3打数1安打1打点だった。7号アーチを放った前日に続いて2試合連続安打となり、今季の打撃成績は打率.280、7本塁打、39打点、OPS.761となっている。