「Cloud クラウド」受賞記念トークイベントに出席した菅田将暉

【モデルプレス＝2024/10/15】俳優の菅田将暉が15日、都内で行われた映画「Cloud クラウド」受賞記念トークイベントに、メガホンをとった黒沢清監督とともに出席。嬉しかった感想を明かした。 【写真】菅田将暉＆小松菜奈のそっくり過ぎる直筆文 ◆菅田将暉、嬉しかった感想は？ 第81回ヴェネチア国際映画祭で観客を熱狂の渦に巻き込んだワールドプレミアにつづき、第49回トロント国際映画祭への出品、そして第97回米国アカデミー賞国際⻑編映画賞の日本代表作品にも決定。アジア最大級の映画祭の釜山国際映画祭では、同祭のメインプログラムでありその年の話題作や世界で影響力のある監督の新作を上映する「ガラ・プレゼンテーション部門」の上映に選出されるなど、ますます盛り上がりを見せる本作。 SNSで募集した観客からの質問に、2人が答える企画も行われ、この映画でもらった感想で嬉しかったものを聞かれた菅田は「同業じゃない友だちたちの『めっちゃ面白かった』『次に会うとき話を聞かせて』みたいなテンションの“面白かった”は初めてで嬉しかったですね。1つのカルチャーとして楽しんでくれたんだなと思いました」と声を弾ませ、「『何あれ』みたいな語彙力を失っている系の感想も嬉しかったですね。ヤバいものを体験してなんて言っていいかわからないけど楽しかったという言葉が多くて、そうだよなって思いました。みんな初体験なのかな」と語った。 ◆菅田将暉主演「Cloud クラウド」 本作は、ネット社会に拡がる見えない悪意と隣り合わせの“いま”ここにある恐さを描くサスペンス・スリラー。転売で稼ぐ主人公・吉井良介を菅田、吉井の謎多き恋人・秋子役を古川琴音、吉井に雇われたバイト⻘年・佐野役を奥平大兼、ネットカフェで生活する男・三宅役を岡山天音、吉井が働く工場の社⻑・滝本役を荒川良々、そして吉井を転売業に誘う先輩・村岡役を窪田正孝が演じている。（modelpress編集部） 【Not Sponsored 記事】