幸せ絶頂期に…なぜ?「新婚夫婦が不倫してしまう理由」を経験者に聞いてみた
新婚の不倫がバレた原因は「スマホ」にあり!
「自分がたまたまお風呂中に電話が鳴って、その着信を見られてしまってバレた」(女性) 「一緒にスマホを見ていたときに通知が入り、中身についての話になった。言い訳もつじつまが合わなくなり、完全にバレた」(男性) 「浮気相手と仲良くなるにつれて相手から来る連絡頻度が高くなった。それまでスマホの通知が来ても放置していたのに、すぐに確認しようとするところに怪しさを感じたらしく、目を離した隙に見られてしまった」(女性) 続いて、パートナーに不倫していることがバレた理由を聞いてみたところ、上位1~3位まですべて『スマホ』が関係している結果に。スマホを手放しているときに不倫相手から着信があったり、パートナーと一緒にスマホを見ているときに通知がきたりと、ちょっとした油断が原因となることが多いようです。バレるのが怖くてスマホを肌身離さず持ち歩いていたことで、逆にバレてしまったという声もありました。
新婚期間中に不倫→離婚した割合は…
新婚期間中の不倫が原因で離婚に至った割合は、男性『約5割』女性『約3割』という結果に。男性よりも女性のほうが離婚に慎重であることが見受けられますね。不倫をされても離婚しなかった女性に理由を聞いてみると、子どものことや、離婚後の生活を考えて、夫と別れない選択をしたという声が多くうかがえました。 結婚して間もなく離婚することは「スピード離婚」とも呼ばれています。では、実際に不倫が原因でスピード離婚を経験した人は、離婚後どのような思いで過ごしているのでしょうか。
【離婚後のリアルエピソード】不倫がきっかけでスピード離婚してよかった?後悔した?
◆離婚してよかった派 ・時間を無駄にせずに済んだ 「パートナーの浮気を許しそのまま夫婦関係を仮に続けていたとしても、私のパートナーに対する信頼は全くないし、浮気者は一生浮気者だと思う。自身の人生の時間が勿体ないので、離婚して時間を無駄にせずに済んで本当によかった」(男性) 「一緒にいても時間の無駄。人生には限りがあるので貴重な時間を一部でも苦しんで過ごすのは嫌だと思ったし、逆にまだまだ人生は長いという意味でも早く次に行こうと思った」(女性) ・精神的な負担が少なくて済んだ 「スピード離婚だったので、精神的に思い詰められることがなかった」(男性) 「まだ20代半ばで子どももいなかったので、財産分与などについても、裁判を起こさずに分配できたので、精神的負担が最小限で済んだ」(女性) ・再婚の可能性が広がった 「再婚できたことが大きかったし、失敗したことで異性の人の本質を見ることを重要視するようになってよかった。本質を見ることでその人のもつ性質を理解できるようになった」(男性) 「修羅場を経験したが、離婚したことにより再婚や妊娠の可能性、考え方の視野が広がった」(女性) ◆離婚して後悔した派 ・親族や周囲に非難された 「自分が浮気したため、妻の親族には非難された。相手からも慰謝料請求され、社会的な制裁は受けたと思う」(男性) 「スピード結婚・離婚をしたことで、両親から『世間体が悪い』と非常に強い非難を受けた。そのため今でも実家に帰省することも出来ず、勘当同然の扱いをされているのが辛い。このまま一生実家に帰れない、親の死に目も見られないかもしれないと思うと、過去の結婚・離婚を後悔してしまう」(女性) ・経済的に厳しくなった 「子どもの親権が妻にあるため、子どもに会えないことが一番辛い。また、養育費の負担もそれなりにあるため、経済的に苦しい」(男性) 「頼れる人が周りに一人もいなかった。子どもの預け先も新しい家も決まらないうちに離婚したので準備不足もあり、保育園を見つけたり勤め先を見つけたり、経済的にも大変だった」(女性)
他者から見れば幸せそうに思える新婚生活でも、不倫をしてしまう人が少なくないのが事実。その理由として、結婚後に相手の欠点が見えはじめたり、異性としての魅力を感じにくくなったりと、パートナーとの心の距離ができてしまったことが背景にあるようです。 恋愛や結婚は3年ほどで倦怠期に入ることが多く、「魔の3年目」という言葉があるほどパートナー間でトラブルが起きやすい時期。毎日の生活がマンネリ化しないように、時にはサプライズや新しい体験を共有することも大切でしょう。一緒に旅行をしたり趣味に挑戦してみたり、楽しい思い出を増やして乗り越えてみてくださいね。(Mai) 情報提供元/株式会社Clamppy